QSV 20120824

2012年8月24日 金曜日 by かわもと眼科院長

今日は日中,暑くなるみたいです。

 

昨日NHKで放送された「ドキュメンタリー同期生」という番組をみました。昭和49年に証券会社に入社した「同期生」の今を追ったドキュメンタリーでした。みていて,いろいろなことを考えましたが,やはり先日の妄想ではありませんが,この国は二つの大きな流れの中に飲み込まれるのではなかろうか?という思いを強くしました。自分がどっちの道を歩みたいのか?改めて想いを強くしながら視聴した番組でした。

最近買った本に「修身教授録」(森信三著)があります。若い人の中には,あるいは私の世代でも「修身」という言葉を知っている人は少ないかもしれません。われわれの時代は「修身」は「道徳」という言葉に置き換えられています。敢えて「修身」という言葉を使っているところが気に入っています。短い講話を集めた本ですが,それぞれの講話のリードとエンディングに当時の森信三の姿を描写した記述があり,臨場感を持たせています。あるビジネス紙を読んでいると,IT企業の社長が新入社員に送る本の中にこの本を入れているそうです(「読まされる」ほうはちょっと迷惑かもしれませんね!こういう本は自分から手に取らないと身に付かないことが多いですから!)。

 

QSV: Quest for Super Vision(究極の見え方の追求)

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