QSV 22020710

2012年7月10日 火曜日 by かわもと眼科院長

梅雨の中休みも今日限りだそうです。

 

先日,「人は自分が期待するほど、自分を見ていてはくれないが、がっかりするほど見ていなくはない」(見城 徹,藤田 普:講談社)を読みました。前作に続き,なかなか刺激的な内容でした。読んでいて一番気になったのが次の言葉です。

「悪口は、放っておくのが一番いい。人は興味があるから、悪口を言うのだ。人の口に上ることは、金のかからない最高の宣伝である」

というものです。「かわもと眼科」が開院してから1年余り。いろいろな評判が私の耳に入ってきます。私はもともと人の噂に無関心な性格のため,良い評判も,悪い評判も聞き流しています。どんなに悪い評判でも,一晩寝てしまえば忘れてしまう性格です。この本を読んでいて,「私と同じように考える人もいるのだ」と思いました。「悪名は,無名に勝る」とは読売グループ・渡辺恒雄氏の言葉ですが,私は良い評判も悪い評判も聞き流して,5年後,10年後,20年後に,「医者(眼科医)になって良かったな!」と思えるような仕事をここ防府で実践していければと思っています。

 

QSV: Quest for Super Vision(究極の見え方の追求)

ドラのんた:毎週金曜日午後6時半からFMわっしょい(76.7MHz)で放送中