20110620

2011年6月21日 火曜日 by かわもと眼科院長

今日もどんよりとしたお天気です。雲も低く立ち籠めています。

 

今日はうちの理事長から薦められた「勇気の言葉–幸福と成功を引き寄せる100の叡智−」(浅川智仁著)を読みました。本の帯には「Althought the world is full of suffering, it is also full of overcoming of it. (世界は苦しみに満ちているが,それに打ち勝つものにも満ちている)」という,ヘレン・ケラーの言葉が書かれています。理事長お薦めの言葉は「The elisive half-step between middle management and true leadership is grace under pressure. (中間管理職と真のリーダーシップの微妙な半歩の違いは,プレッシャーの下で優雅さを保てるかどうかだろう)という,ジョン・F ・ケネディの言葉です。著者は「『リーダーシップの神髄』—それは不測の事態に陥ったときにこそ優雅さを保つことだ」という言葉でこの章を締めくくっています。手術をしていると不測の事態に直面することがよくあります。糸が不意に切れたり,道具が落ちてしまって使えなくなったり。でもそうゆう時にこそ人間性が試されるということでしょう。

私が「はっ」とさせられた言葉は,ゲーテの次の言葉でした。「試練は年齢と共に高まる」

 

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