QSV 20130727

2013年7月27日 土曜日 by かわもと眼科院長

今朝も蒸し暑いですね!今日は防府祭り総踊り大会ですね。

 

今日はとりとめない文章です!

突然ですが,横並びというか,人と同じことしかしない,人と違うことをしない,出る杭にはならないという行動様式は安全なのでしょうか?マスコミや知り合いから聞かされる情報からは,横並び,出る杭にはならないことのプレッシャーが今の日本には強いという分かります。その一方で「個性」ということでそのことを前面に押し出してくる考えもあります。でも「個性」を前面に押し出してくる人は,ちょっと付き合いづらいです。

二者択一ということではなく,清濁併せ吞むというか,硬軟取り混ぜるというか,そういうしたたかさは無くなりつつあるか?いやいや,そうしたしたたかさを身につけた人は少数ですがちゃんといます。もちろんそうした「したたか」な態度は,公教育の場からは徹底的に非難され,排除され,「無いもの」「あってはならないもの」とされています。

横並びの人,「個性」を前面に出す人,清濁併せ吞む人の割合は,9対0.99対0.01くらいでしょうか?宮崎駿氏によれば日本の適正人口は3,000万人くらいだそうです(私は8,000万人ぐらいだと思っていますが)。未来を正確に予測する事は出来ませんが,人口減と人口構成はある程度予測出来ます。予測可能な数字を前にして,これからどうするのか?どういう戦略が最適な戦略なのか?教科書的な一様な答えはありませんし,現状の延長線上にも,最適解はありません。試行錯誤の中で最適解がやがて生まれてくるでしょう。そしていち早くその最適解に到達する者が,次の時代の美味しい果実を手にします。横並びや「個性」だけではその果実に辿り着くことは難しいですし,仮に辿り着いたとしても,極めて少ない数の美味しい果実を大人数での「奪い合い(=闘争状態)」になります。

 

QSV: Quest for Super Vision(究極の見え方の追求)

ドラのんた:毎週金曜日午後6時半からFMわっしょい(76.7MHz)で放送中