レーシックを受けている人の割合

自分の周りにレーシックなどの近視矯正手術を受けているひとがたくさんいる人とそうでない人がいらっしゃるみたいです。

 

日本ではすでに100万人~120万人くらいレーシック手術を受けている人がいると推測されています。

レーシックを受けている人が増えると、コンタクトレンズを使う人は減っていくのではないか?と聞かれることがありますが、そんなことはありません。

 

総務省の平成23年の人工推移年報によると総人口は約1億2700万人です。レーシックの対象年齢である20歳~60歳の人口は約6440万人です。

その約6440万人のなかには目の良い矯正を必要としない人が3分の1くらい(約2100万人)いるとすると、きっと近視とか乱視でメガネやコンタクトレンズで矯正が必要であろうと思われる人は約4300万人いることになります。

その4300万人のうち100万人レーシックを受けている人がいるということになりますので。。。メガネやコンタクトレンズで矯正が必要な43人に1人がレーシックで屈折矯正していると推測してみました。

43人に1人の割合でレーシックを受けていると考えると、レーシックを受けようと思った人がレーシックを受けた人を探そうと思えばそんなに苦労しなくても見つかりそうです。

 

そして他の42人はメガネやコンタクトレンズで矯正するか、もしかしたら中には普段は裸眼ですごしている人もいることになります。

レーシックを受ける人が少々増えたくらいではコンタクトレンズを使う人が減ることはないですし、メガネ屋さんがなくなることもありません。

レーシックを受ける人が少々減ったからといってメガネ屋さんやコンタクトレンズメーカーが儲かることもありません。

 

ちなみにこの眼科医5人のうち3人はレーシックを受けています。

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