フラップトラブルの処置後

もともと他院でレーシックを受けて、眼を打撲してフラップがズレて近所の眼科で処置を受けて、やっぱり見えにくいため当院を受診されました。

 

フラップ下に上皮組織が迷入しています。イングロースという状態です。

フラップがイングロースによって癒着しておりキレイに剥離できませんでした。イングロースは除去できたものの、癒着していた部位でフラップが裂けてしまいました。この状況では満足な視力は得られないためフラップを除去しました。

 

フラップを除去した後の角膜表面は、ラゼックを行った場合と同じように回復していきます。

そのためラゼックの術後と同じように視力の回復、安定に時間がかかります。